子どもの可能性を引き出す、究極の保育園って何だろう?

“子どもの可能性は無限大!”
親になると、誰しも一度は思わされるこの言葉。
小学生になるくらいの子どもたちって、ホント無邪気で、一生懸命ですよね。
新しいことに何でも興味を持つし、知らないこともすぐ出来るようになる。
大人の方がついていけない。そんなコトもよくあります。

「子どもたちの可能性を制限しているのは、むしろ大人なのかもしれない」
そんな考え方のもと、子どもの可能性と、
一生懸命に向き合った保育園が長浜にありました。

そこで出会ったのは、キラキラと目を輝かせて
何にでも取り組む子どもたち。
そして、誇りとやりがいを感じながら
イキイキと働く保育士の先生たち。

話を聞き終えた取材陣からは
「こんな保育園が近くにあったらなぁ」という言葉が
自然と出てきました。

大人が子どもの可能性を決めていませんか?

外観1
長浜城や大通寺にもほど近い長浜市の市街地に、6年前に開園した「長浜梅香保育園」。
通りから見ていると保育園とはわからないシンプルな建物ですが、園庭ではしゃぐ元気な子どもたちの声に保育園だったと気づかされます。

クラス名
「夢」「仲間」「未来」、これは梅香保育園の廊下に並ぶクラス名です。
保育園のクラス名といえば花や動物の名前が多いですが、こちらは口にだすだけで、なんだか前向きな気持ちになれそうな名前ですね。
しかも、クラス名は漢字で書かれています!

未来組全体
よく見ると黒板や個人の名札にもすべて漢字が使われています。
保育園で漢字?まだ子どもたちは読めないでしょ!?
思わずそうつぶやいてしまった取材陣に理事長の妹尾さんは、
「まだ無理というのは大人の決めつけ。0歳児でも漢字なら判別できるんですよ!うちの園児はヒップホップだって踊っちゃう!」。

漢字にヒップホップ。もしや、ここは英才教育が行われている保育園なのか…
それって無理やり子どもに教え込んでいるのでは。
そんな心の声を押し殺して、妹尾さんの話の続きを聞いてみました。

漢字教育の根底にある“言葉を大切にする保育”

外観2
梅香保育園の特徴的な取り組みのひとつが“言葉を大切にする保育”。
教育学博士・石井勲氏が提唱する、漢字を使った言葉の教育が実施されています。
「漢字って図形みたいでしょ。書くのは難しくても読むだけなら1歳児でもできる!」と妹尾さん。
下駄箱に貼られた名前の漢字を認識して、自分の名前や友達の名前がわかるそうです。

絵本
この辺りに外国籍の子どもが多いのも、漢字教育にたどり着いた理由の一つです。
日本語が通じず、意思疎通がうまくできなかったり、小学校へあがってからの勉強を心配した保護者から「言葉の教育を取り入れてほしい」と要望があったそう。

音読
漢字を使った教育と聞くと難しそうに思いますが、漢字はひらがなに比べて形が複雑で、「山」や「馬」などそれひとつで意味を成します。
ひらがなで「やま」「うま」と表記されていると、小さな子どもはひとつひとつを拾い読みしてしまい、読んでいてもひとつの単語としてなかなか認識できません。
でも、漢字で表記されていると、ひとつの単語としてとらえ、意味をつかみとりやすくなるそうです。

絵本2
幼児向けの絵本にも漢字が並んでいます。
園児らはこれを指さししながら音読していくそうです。
「子どもが漢字を読むと大人がすごく褒めるでしょ!それが子どもの自信につながるんです。そしてどんどん知らない漢字も推測して読むようになり、子どもたちの思考力や創造性が育まれていきます」。

言葉は思考の源。
脳が著しく成長する幼児期にアウトプットするための材料をできるだけたくさん入れてあげたい、これが長浜梅香保育園の漢字教育に込められた想いです。

体験の積み重ねで子どもと親も変化!“長浜らしさ”も大切に

日課
長浜梅香保育園では朝10時から日課の時間と決まっています。
腰骨を立てて椅子に座り、瞑想することからスタート。それから声にだして絵本や文字を読んでいきます。

「1日の流れをきっちりと作ってあげるほうが、次に何をするか予測がつくので子どもに不安感がうまれないんですよ」と妹尾理事長。
遊ぶ時間、勉強の時間をはっきりと区切ることで生活にリズムができ、どちらも集中するようになるそうです。

富永先生
「できることが増えると、子どもたちの目がきらきらしてくるんですよ」そう話してくれたのは園長の富永先生。
開園時から理事長とともに、子どもたちに必要な保育を追求してこられました。

2年前からはダンス講師を招いて、本格的なヒップホップの時間も作っているそうです。
「正直、ヒップホップは職員のほうがついていくのが大変です」と先生達は苦笑い。子どもたちは飲み込みが早く、成功体験の積み重ねで、自分たちで工夫しながらチャレンジする気持ちが子どもたちに育まれてきているのだとか。

また、子どもたちが変わるにつれ、保護者にも変化があったそうです。
口癖のように『うちの子には無理です』なんて言っていたお母さんが、変わっていく我が子を見て、子どもの可能性を信じてくれるようになりました。
それってすごく素敵なことですね。


黒壁商店街のお散歩や長浜曳山まつりへの参加など、長浜らしさを大切に地域とも積極的に関わっています。

保育士の仕事を簡単に言ってしまえば、子どもを預かり、保護者に代わって子育てすることです。
けれど、子どもたちが保育園で過ごす乳幼児期は、人格を形成するうえでとても重要な時期。
保育士の役割は、そのような大切な時期に社会で生きていくうえで土台となる部分を育ててあげることです。

残業ほぼ0!子育て中の保育士さんにも優しい仕組みづくり

実際に働いている保育士さんにも話を聞いてみました。

酒井先生
未来組担任の酒井先生。保育士は小さいころからの夢だったそうです。
梅香保育園設立のタイミングで自宅に近いという理由で就職しました。

言葉の教育についても質問してみると、
「声を合わせて文字や絵本を読むことは単に漢字を覚えるだけでなく、運動会や音楽会でみんなの力を合わせることにもつながっているんです」と、新たな発見があったそう。
子どもたちの成長を間近で実感し、素直にすごいな!嬉しいな!とやりがいを感じる日々を送っているとのこと。

酒井先生
同年代の先生も多いので、帰りに一緒にご飯に行くことも。
保育士さんといえば、子どもたちが帰ってからも仕事が多く、帰りが遅いイメージありませんか?
ところが梅香保育園では、残業はほぼ0!18:00にはほとんどの職員が帰るそうです。

そして、そして、有給消化率もほぼ100%!
「子育て中の保育士さんなどはとくに仕方ないですよね。保育園から熱がでたと電話かかってきたら帰ってもらわないと。普段、私たちは呼び出す側なので(笑)。そのあたりは臨機応変にみんなでフォローしあっています」。

こんな理想的とも思える職場を作られたのは、いったいどんな方なのでしょうか?

自分が助けられた“原点”のために

妹尾理事長
こちらが理事長の妹尾さん。とても穏やかな笑顔が印象的です。
根っからの保育士さんかと思いきや、以前は会計士を目指していたそうです。
会計士合格までは実に10年もの長い受験生活でした。
精神的に追い詰められた状態を救ってくれていたのが、同居していた1歳の姪と3歳の甥の存在だったといいます。

その後、試験にも合格し保育とは別分野の仕事をしていましたが、待機児童問題など子どもたちを取り巻く状況を知り、自分が助けられた原点に戻ろうと保育園を立ち上げました。

未来組
そんな妹尾理事長、「保育の質をあげるために手抜きも必要」と主張します。
「僕は文書よりも保育の質をあげてほしい。それには保育士さんが疲れ切っていたら無理ですよね」。
保育の質に直結しない部分は少しくらい手を抜いてくれてもいい、と断言してくれる素敵なリーダーですね。

昨年度より保育現場にICTが導入し、その結果、書類作成にかかっていた時間を短縮できるようになりました。
お昼寝の時間に手があく乳児担当のパートさんが年長クラスを手伝ったり、うまく時間配分しながら、みんなで早く帰ることを目標にしているそうです。

遊びも仕事も全力で!“究極”を目指して日々変わっていく職場

妹尾理事長2
遊びも仕事も全力で!というのが梅香保育園で働く職員のスタイル。
本気で仮装するハロウィンパーティーや、年度末には各クラスの先生対抗の隠し芸大会なんてのもあるそうです。
「ここでいかに弾けるかがポイントですよ」と楽しそうに笑う妹尾理事長。
理事長も隠し芸大会に向けて、着々と準備中だとか。

廊下
「僕は究極の良い職場って、辞めやすい職場だと思うんです」。
それってどういうことですか?
「辞めるとか休みたいって言いだしづらい職場ってしんどいでしょ。そのしんどさは保育にも影響がでる」。
休みの申請がでてもあえては理由はきかないそうです。それでも『旅行へ行ってきます』なんて自分から言う先生もいるそうで、職場の雰囲気の良さが伝わってきますね。
開園して6年、ほとんどの職員が辞めずに続けているのも、ここが究極の職場だからかもしれません。

マラソン

梅香保育園では即戦力が募集されているわけではありません。
「スキルや経験は後からついてくるもの。保育はチームプレイ。ひとりではできません。梅香保育園らしさをしっかり理解し、協調性ある人ならいつでも大歓迎です!」。
変化しながら求めてきた梅香保育園らしさをあなたも一緒に作ってみませんか?

(文・福本明子)

長浜梅香保育園の求人詳細

法人名
社会福祉法人 啓朋会/長浜梅香保育園・長浜梅香乳児保育園
募集業種
保育士
雇用形態
正社員、パート
応募資格
保育士資格
求める人物像
明るく協調性のある人
勤務地
滋賀県長浜市三ツ矢元町17-25(乳児保育園:24-3)
JR長浜駅より徒歩7分
勤務時間
正社員:8:15〜17:15を軸にシフト制(9h勤務、1h休憩)
パート:応相談
給与
大卒 172,000円〜(短大卒 162,300円〜)+各種手当て
昇給年1回、賞与2回(約4ヶ月)
待遇
社会保険・雇用保険、出産休暇・育児休暇・介護休暇
年間休暇 約115日 退職金制度あり
交通費 10,000円まで
WEBサイト
http://nagahama-baika.ed.jp/index.html
メッセージ
明るく協調性のある人を募集しています。一緒にお仕事しましょう。
選考プロセス
1 )本サイト下部のエントリーボタンからエントリー
2 )見学の日時を調整(こちらからお電話します)
3 )履歴書・資格取得証明書を提出
4 )面接・実技試験
5 )採用決定

長浜梅香保育園に応募する

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